山口将輝 食事マナーの違い
こんにちは、山口将輝です。
先日美味しいイタリアンレストランに行ってきました。
そのとき僕の近くに座っていた方がナイフとフォークではなくナイフとスプーンを使って必死にお肉を切っていたことから、今回は下記URLの記事を掻い摘んで各国の食事マナーについて書いていこうかと思います。
日本でも度々話題に上がる食事マナーですが、みなさんはどれくらい知っていますか?
実は間違っていたやり方を覚えていたりしませんか?
僕も正直自信はありませんでしたが、調べていくうちに各国大分違うということに驚かされました。
例えば日本やインドでは全部食べなければ作り手に失礼だという考え方が主かと思いますが、アラブ諸国や中国は少し残したほうが「美味しかった」と賛辞に当たるそうです。
チップを置く国や、おごるかおごられるかの割り勘のない国もあるとのこと。
何故こんなにも食事マナーが違うのでしょうか。
それは至極当然で、食文化だけでなく辿ってきた歴史が大いに違うからと言えるでしょう。
食事とは少し離れてしまいますがやはり歴史というものは今を繋ぐ礎になっています。
根拠のない生活基準というものはなく、先人が行ってきた道理ある行動に現代人は沿ってたまに工夫をして生きているのです。沢山の国と歴史がある中で全く同じ行動や考え方、好みというものは難しいと思います。
こうやって考えていくと同じ人間だけれど同じではない、不思議な感じがしてきますよね。
食事マナーに限ったことではなく、人間は常に柔軟にその場で学び倣っていかなければならないのだと思いました。
僕が先日レストランで見た方にもきっとその答えに至る道理と経緯、そして歴史があるのかと思うと少し話を聞きたくなりました。
例えば「この人は何をしているんだ?」という行動を見かけたら「何故この人はこの行動に至ったんだ?」と少し考えを変えてみたら自分の知らない、知りえなかった歴史を垣間見ることができるかもしれません。
何気ない日常に潜む歴史、少し興味がわきませんでしたか?
それでは。山口将輝でした。